ＰＯＷＥＲ　ＣＨＥＣＫ（センターパイプ交換編）

ＦＬＡＴＴ　Ｐｔキャタ付きセンターパイプに交換しての測定です。
実はかなり期待していたので高出力の結果が出ると嬉しいですが。



測定結果
ＭＡＸ　ＰＯＷＥＲ　２２２．０ｐｓ／５９００ｒｐｍ
ＭＡＸ　ＴＯＲＱＵＥ　２７．９ｋｇ−ｍ／５４００ｒｐｍ
ネット値相当ですとＭＡＸ　ＰＯＷＥＲ　２５６．２ｐｓでした。
やっと２２０ｐｓを越えました。
しかし、ロス馬力の３４．１ｐｓはもったいないです。
何とかならないもんですかねぇ。

前回と今回の測定結果を重ねたものです。
青が今回、緑が前回です。


トルク結果
２６００ｒｐｍ辺りで少し落ち込んではいますが３５００ｒｐｍ
前後では前回を上回っています。相対的には同等と
言って良いと思います。乗っていても変化は感じられ
ませんでした。φ６０を選択したのが良かったと思います。
４０００ｒｐｍを越えセカンダリーターボが稼働しだすと
グイグイ引っ張って加速していく感じが得られました。

パワー結果
５５００ｒｐｍまでは殆ど同じと言っても良いでしょう。
ただそこを越えると、パイプレイアウト変更、
中間タイコレスの排気抵抗軽減で出力アップになりました。
ブーストはプライマリで１．０５×１００ｋＰａ
セカンダリで０．９×１００ｋＰａだったそうです。

測定後にスタッフの方が説明してくれたのですが、
”だいぶグラフが波打ってきているので燃調が合わなく
なってきているかもしれないです”と言われました。
次はＥＶＣかなと思っていたのですが、燃調となると
ＥＶＣではどうにもならないです。ブーストアップに
燃調を含めてパワーアップとなるとＥＣＵ交換になるのかも。
う〜ん、高い。