ＰＯＷＥＲ ＣＨＥＣＫ（純正ＥＣＵ加工編）
またまたチューニングショップＲＳＴでチューンしてきました。
施工してきたのは純正ＥＣＵ加工です。
データはそのままで各タイミングを適正化する
事でパワーアップすると言われているものです。
いたずら工房の方に書かなかったのは写真が撮れなかったからです。
さて適正化された純正ＥＣＵの実力はいかに。
測定結果
ＭＡＸ ＰＯＷＥＲ ２０７．６ｐｓ／５８００ｒｐｍ
ＭＡＸ ＴＯＲＱＵＥ ２６．４ｋｇ−ｍ／５６００ｒｐｍ
ネット値相当ですとＭＡＸ ＰＯＷＥＲ ２４２．６ｐｓでした。
前回測定値より△１２．６ｐｓです（＞＜）
全くパワーアップして無いじゃなっか！
クッソー！金返せ！って怒鳴り込みたい気分です。
しかし・・・
今回の測定２回分の結果を重ねたものです。
水色が１回目、青色が２回目です。よーく見てみると・・・
緑色の１回目のグラフがどうも変です。
２回目と比較してパワー、トルク共にガタ落ちの所があります。
そうです、４０００ｒｐｍのシーケンシャルの谷間がでかくなっているのです。
何でこんな事が・・・って考えると、単純な事でした。
まだＥＣＵが学習していないのです。
レゾネーター外しの時も同じ現象が起こっていました。
同じ失敗を繰り返さないように全開走行も２〜３何度
繰り返えせば今までは学習が終わっていたのですが
今回はＥＣＵその物に加工をいれたので学習モードに
入るまで時間が掛かるようです。
計測後ブースト系を良く見ているとエンジン始動後
最初のツインターボ移行時のブーストは０．６×１００ｋＰａまで
さがり徐々に０．９×１００ｋＰａまで上がっていきます。
その後、一度回転数（ブースト）を落としてから再加速
すると今度はブーストが０．８×１００ｋＰａまでしか下がりませんでした
ので、これで学習が済んだと思ったのが間違いでした。
一度、エンジンを切ると先ほどと同じような現象が起こりました。
ようするにＥＣＵが学習していないのです。
どうやら学習モードに入るにはエンジンのＯｎＯｆｆを何回も
繰り返さないといけないようです。それが何度かは
個体差も有るでしょうから分かりません。
もう暫く走り込んでから再チャレンジしようかなぁ。
今回は何の参考にもなりませんでしたね。ｍ（＿＿）ｍ
