ＰＯＷＥＲ ＣＨＥＣＫ（EVC導入編）
待望（？）のブーストコントローラー
導入により純正ブースト圧よりかは
ブーストアップのこのチューニングパーツ。
果たして実力はいかに・・・
測定結果
ＭＡＸ ＰＯＷＥＲ ２３２．４ｐｓ／６３００ｒｐｍ
ＭＡＸ ＴＯＲＱＵＥ ３０．８ｋｇ−ｍ／５２００ｒｐｍ
ネット値相当では・・・
ＭＡＸ ＰＯＷＥＲ ２７７．２ｐｓと
ようやくカタログスペックに近づいてきました。
でも、駆動系パワーロスはー４４．８ｐｓと
かなり大きい出力を無駄にしてしまっています。
この駆動系ロスが小さくできれば、そうとう
路面蹴りではパワーアップ出来ますね。
上野グラフは前回の測定結果と重ね合わせたグラフです。
緑が前回
青が今回です。
どうですこ、のパワーアップ！！
と言っても、まぁ前回は車の調子も変でしたので
自慢にもなりませんね。
そこでスタッフの方にお願いして、調子のまだ
良かった頃（ＲＳＴ闇加工）の結果と
グラフを重ね合わせて貰いました。
そのグラフがこれです。
緑がＲＳＴ闇加工時データ
青が今回です。
ブースト設定を約０．１１Ｍｐａに設定している為
プライマリー領域でもパワー、トルク共にアップしてます。
やはり格段に違うのはセカンダリーターボが動き出して
からの領域でのパワーアップは凄いですね。
ま、純正のブースト値が０．０９Ｍｐａ程度で、それを
０．１１Ｍｐａまでアップさせているのですから
パワーアップは当然と言えば当然です。
でも僅か０．０２Ｍｐａのアップでこんなに変わるんですね。
でもＥＶＣまだ使いこなせて無いのもハッキリ分かりますね。
４０００ｒｐｍでのシーケンシャルの谷間がノーマル時より
大きくなっているんです。オフセット設定が上手く出来てない証拠です。
これはもう少し走り込みながら設定値を探していこうと思います。
