各サイトで言われている程とても効果があるとは思えない。
で、私なりに工夫してみました。
 |
前回サイクロン２を取り付けたのが緑色の所です。 この位置は色々なサイトで紹介されている所です。 でも空気はエアーインテークパイプのクランク形状を通り エンジンへ吸気されます。（青線） そうすると、サイクロン２で整流されたとしても ①エアーインテークのクランク形状通過により乱流になる ②エアーインテークパイプの蛇腹形状で乱流になる と２つの問題点があります。 ですからこの位置では折角の効果が出ないはずです。 |
 |
そこで今回、サイクロン２をエアーインテークパイプ の出口側（エンジン側）へ移動させることにしました。 そうすれば上記２点の問題が無くなり、効果が期待 出来ると考えました。 社外品のエアーインテークパイプに変更していても ここの位置の方がエアーがクランク形状を通過 しないので良いと思います。 |
 |
イメージとしてこんな感じです。 ただエアクリ側のパイプと違ってエンジン側のパイプは すぐターボ側に曲がっているのでサイクロイン２を すっぽり入れることが出来ません。 |
 |
ですからエアーインテークパイプ内にセットします。 ただこちらも曲がっていますのですんなりは入りません。 やや強引に押し込んでください。 |
 |
こんな感じです。 ただ全ては入らず５ｍｍほど出っ張っりエンジン側 パイプの中に入れる感じになります。 |
エアーインテークパイプ内にセットしたためか、ゴムの柔軟性が損なわれ
元に戻すのにちょっと苦労しました。
エアーインテークパイプを戻し早速エンジンを掛けて見ました。
するとまず排気音が変わっていました。アイドリングで軽く吹かすと
”ブルーン・・・ﾄﾞｺﾄﾞｺﾄﾞｺ、ブルーン、・・・ﾄﾞｺﾄﾞｺﾄﾞｺ”
とボクサーサウンドが僅かながら強調されました。
ノーマルマフラーですので、なんか嬉しかったです。
走り出してしまうとロードノイズで分からなくなるけど・・・
それとエンジンもさらに軽くなりました。
今回は違いがハッキリ分かります。断然違います。
２３００ｒｐｍからの吹け上がり、加速、ブーストの掛かりが
とてもスムーズになりました。
巡航走行でのアクセルの踏み込みがごく僅かです。
ほんと踏んでるかどうか分からないくらいです。（大袈裟かな）
今回移動させた位置の方が断然効果があり良いです。
サイクロン２そのものがあの程度のパーツなので色んな所に
セット出来るでしょうから自分なりの場所を探すのも面白いと思います。
